自費出版ホーム>自費出版の基礎知識・自費出版の種類
自費出版の基礎知識・自費出版の種類自費出版の基本的な知識と説明 |
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| 1.自費出版の種類 | ||||||
| 出版社が企画し、執筆を依頼して出版するのではなく、自分で企画し、本を出版するのが自費出版ということになるます。一口に自費出版と言っても、現在は、様々な種類があり、かかる費用にも大きな差があります。自費出版を大きく分けると、@個人出版 A共同(協力)出版の2種類に分けられると思います。 | ||||||
| @個人出版 | ||||||
| 企画・執筆・編集・印刷・販売の全てを個人で行うのが、個人出版と言うことになっています。校正やイラスト、表紙など、全て自分で行い、イラストなども、自分で書くか、イラスト集などを利用して編集していきます。今は、ワープロの機能が多彩になっていますので、大手出版社の手がけた本と遜色ないようなできばえの本を個人で作ることも可能になっています。 出版社に依頼するとしても、印刷・製本すれば、本にできる完成された原稿の形で送ります。表紙など、自分で用意できない場合には、題名だけを変えればいいように、既製の表紙が用意されています。新書などを見て頂けれれば分かるのですが、表紙は全て同じ形式で題名だけが変わるだけです。イラストもほとんどありませんので、個人でも充分作ることができます。 原稿の入稿の形式によって、手書き原稿を打ち直す場合は○○円、ワープロ原稿でも、字の大きさや種類、行数などを出版社に整えて貰うときは○○円と料金が明示されている出版社もあります。このような出版社を利用すれば、企画と手書き原稿でも個人出版が可能です。 本にする冊数は、1冊から受け付けている所と下限(例えば100冊)が決まっている所とあります。本のページ数については、決まりをもうけている所はないようです。ですから、100ページ、20冊でも、200ページ、1000冊でも自分で自由に決めることができます。 書店や図書館への流通は、どの形式にするか、自分で決定します。取次店を通して書店流通を行う。書店流通は行わず、注文による流通だけを行う。流通はしない。の3種類ですが、作成した本を流通させ販売するためには、ISBNというコードを付ける必要があります。ISBNコードだけ付けて、自分で書店を回って本を置いて貰うことも、もちろんできます。(以前、私の知り合いが、宣伝用の看板やチラシを作って、書店の軒先を借りて、自分で売っていました)。通常、流通させたいときには、出版社に手数料を支払い、販売を委託します。 費用は、体裁やページ数、作成する冊数によって、相当違いますが、ワープロ原稿で校正なし、既製の表紙を使うタイプならば、1冊、1000円程度で作成できます。100ページ、300部、ソフトカバー、B6判、で30万円が目安になると思います。簡易見積もりをしている出版社のサイトが有りますので、こちらを参考にしてみてください。CafePreeでは(アメリカのサイトですが)冊子の形式なら1部から1000円程度で作成でき、ISBNコードを付けられるサイトがあります。ただし、ここは、完全に完成原稿の形でファイルを送る必要があります。 |
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| A協力出版 | ||||||
| 協力出版とは、字のごとく、出版社と著者の共同で出版することです。出版社によって呼び名は、共同、協同、協力など、いろいろありますが、いずれにしても、作成にかかる費用を著者と出版社の両者で負担することになります。こう言うと、個人出版よりも協力出版のほうが、著者の費用が少なくてすみそうですが、実際には、協力出版のほうが、著者の費用は多くなるケースがほとんどだと思います。 個人出版では、企画から、出版まで全て一人で行い、費用としては、印刷・製本代が主になります。協力出版では、企画、編集、校正の費用が入ってきますので、これらを出版社に負担してもらっても、結局、著者にかかる費用は、変わりません。表紙、帯、イラスト、宣伝など、もろもろの費用がさらにかかってきますから、協力出版の費用は、個人出版に比べて、最低でも倍、多いときには十倍程度までふくらむかもしれません。 個人出版と協力出版との大きな違いは、個人出版では、出版するかしないかを自分で決められるのに対し、共同出版では、出版社が出版するか否かを審査するという点です。ですから、自分では絶対出版したいのに、出版社がOKしないと言うことがあり得ます。出版社の側から考えると、出版社の名前を出しますので、出版社の考えや傾向と合わない本は、会社としての評判を落とすので出版できないと言うことになります。逆に考えると、ある程度しっかり審査してくれる出版社から出した方が、社会的に信頼される本だと言うことも言えます。 また、協力出版では、著作権や版権、出版権といった問題が発生してきますので契約の際には、良く説明を受けて、間違いのないようにしたほうがよさそうです。 |
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| B電子出版 | ||||||
| データをダウンロードして読んでもらう形式です。アメリカで数年前、スティーブンキングが、電子出版し、話題になりました。データを書籍に似た形で読むことができる、電子ブックも発売され、インターネット上で、電子ブックの形で読むソフトもありますので、将来は、電子出版が一般的になるのかもしれませんが、日本では、まだ、一般的とは言えないようです。 ワープロ原稿をPDF形式に変換すれば、結構読みやすい形になりますし、ブログで、自分の小説を発表している人もいます。さらには、インターネット小説ということで、投稿して読んでもらうサイトもあります。出版と呼べるかどうかは、問題ですが、自分のブログやホームページに発表すれば、もちろん費用はかかりません。出版社によっては、自費出版でも電子出版を行っていますが、費用をかけて電子出版をするのなら、ブログでも良いような気はします。ブログ小説ということで、ブログで発表した小説から、通常の出版まで行く小説も増えています。 |
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| Cオンデマンド出版 | ||||||
| オンデマンド出版というのは、必要な部数だけ、そのつど出版するというものです。海外では、日本で言う冊子の形で簡単に製本して販売しています。日本でも、インターネット書店で一部行われているようです。費用は安くあがりますが、書店や図書館に本が並ぶことはありません。将来は、電子出版、オンデマンド出版は一般的になるのかもしれませんが、「本」という形を残したい人には、まだ向いていないかもしれません。 | ||||||
| D企画出版 | ||||||
| 「原稿募集・あなたの原稿を本にします」と、いった宣伝を新聞や雑誌でみることがあります。小説やビジネス書、絵本などの原稿を送り、出版社の審査を経て、出版社の費用で出版されるものを企画出版と言います。 通常、大手の出版社から出ている本は、企画出版と言うことになります。ただ、出版不況と言われ、ベストセラー以外は、なかなか採算がとれない状況では、よほど、良い企画でないと、完全に出版社が全ての費用を負担する「企画出版」は難しいと思われます。企画出版と言いながら、著者持ち分ということで、著者が実質、費用を負担することも多いようです。 例えば、1000円の本を1000部作成した時、500部は著者が買い取る契約にします。すると、著者は実質、50万円を負担することになります。もちろん、著者が自分で全て売り切れば、負担は0になりますが、それもなかなか難しいと思われます。小説の場合、新人が、完全に著者の費用が0で出版できるのは、「○○大賞」「○○新人賞」といった大手出版社の賞に入賞した場合だけかもしれません。 |
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