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本を作ろう自費出版2.出版社の選定
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 原稿が出来上がったら、出版社を選ぶことになります。一度出版社と契約を結んでしまうと、もう後戻りができなくなりますので、信頼出来る出版社をさがして選ぶことが、自費出版をする際には一番大事かもしれません。出版社としては、例えば、以下のようなケースを上げることができます。
1.大手出版社
 
誰でも知っているような有名な会社です。新潮社、岩波書店、講談社、朝日新聞出版部のような新聞社系もあります。費用は、他に比べてかかりますので、お金のことはあまり考えずに、ともかくしっかりとした納得いく本を作りたい方にはお勧めです。完全にはまとまっていない手書き原稿などでも対応してくれます。
内容の校正も費用を出せば行ってくれます。
    
最終的な費用は、本の体裁や部数、原稿の内容などによって変わりますが、最低でも200万円以上と思っておいたほうが良いと思います。写真などの資料が多い場合やイラストなどを入れたい時、表紙を納得のいくデザイナーに任せたいなどでしたら、ある程度、大手か中堅の出版社を選ぶことをお勧めします。

2.自費出版を積極的に行っている中堅の出版社
 
新聞や雑誌などで、頻繁に広告をだしている会社で、通常の企画出版も行いますし、自費出版も手がけます。コンテストなどで原稿を募集し、優秀な作品は企画出版で、その次ぎは自費出版と分けているケースが多く見受けられます。文芸社などが有名です。これらの会社はほぼ一年中なんらかのコンテストを行っていて、コンテストに応募すと、あるレベル以上ならば、自費出版の誘いが送られてきます。コンテスト以外にも、常に原稿募集が行われています。費用は、始めての人にとって、結構高額になります。ページ数や本の体裁によって、費用は大きく変わりますが、100万円〜200万円が提示されることが多いようです。文庫・新書が一番安く、ハー ドカバーの単行本タイプが高価になります。カラーの写真集になるとさらに高くなります。
    
3.主に、自費出版を行っている中小の出版社
 
雑誌などに時々広告を出している小さな出版社です。社員は数人から十数人といった出版社になります。大手や中堅の出版社にいて独立して始めたケースや、特定の分野の出版を手がけていたのが、自費出版も手がけ始めた会社など、いろいろあるようですが、これらの会社では、費用も本の出来も会社によって大きく異なるようで、注意が必要です。
 
費用は、作成する本の部数によって違ってくるのですが、悪質なケースでは、例えば、500部作成し、100部を著者に、400部は提携の書店に、などと書かれていても、実際には100部のみ作成し、400部は作成しないで費用だけ請求するようなケースがあるようです。
 
実際問題、自費出版は、なかなか売れないので、500部作っても、捨てるだけになってしまいますので、出版社とすると、注文があれば、それから作れば良いということなのかもしれませんが、宣伝も、売り込みも何もしてくれず費用だけ取られるという話も少なからず聞こえてきます。最終的な費用は50万円〜200万円、これも本の体裁やページ数、部数によって異なります。良心的な出版社ならば、大手や中堅の出版社に比べると、費用は半額程度になります。
 
4.インターネットで主に募集を行っている出版社
 
ネット上で自費出版の募集をしている出版社があります。数十部といった少部数から受付ていて、書店への流通も可能です。自動見積もりが行えるサイトもあり、かかる費用の細目も分かるようになっています。原則は、ワープロなどで作成したデータでの入稿が基本ですが、手書き原稿でも受け付けられています。ハードカバーかソフトカバー、部数、本の大きさ、カバーのあるなし、表紙のデザイン(既製の表紙か自分で用意するか、またはデザイナーに依頼するか)、帯を付けるか、ハガキを入れるか、校正は自分で行うか、出版社に依頼するか、など、細かく、それぞれについて費用が分かるようになっていますから、そう言う意味では、明朗だと言えます。
 
また、売れた時には、著者に50%収入が入るようになっている所もあります。本が売れると50%お金が入るというのは、もちろんうれしいことなのですが、このことは、本に記載された内容などは、全て著者に責任があり、出版社には責任がないということを示しています。ですから、データや他の資料からの引用などについては、著者は十分注意を払う必要があります。

ともかく、大手など他の出版社に比べて、格安の費用で出版できることは事実です。B6判、300部、ソフトカバー、表紙は既製のデザインを使用すると、30万円程度で仕上げることができます。今は同人誌などでも、ワープロと既製のイラストで普通の出版物と変わらないほど立派になっている物を見かけます。そのまま原稿をネット上の出版社に送れば、同人誌を作るのとそれほど変わらない費用で出版できるのではないでしょうか。流通コード(ISBNコード)を付け短編集として出版すれば、種々のデーターベースやWeb書店に登録されますので、図書館や通常の書店から注文があるかもしれません。
 

5.印刷会社が自費出版を行っている場合。
 
印刷会社が印刷・製本の延長として自費出版も手がけているケースです。普通の同人誌や個人的な句集などを手がけている会社が、本の流通まで手を広げた形です。費用は、4.インターネットで募集している会社と、同程度です。校正・広告・書店への流通・オンライン書店への登録など、どこまで行っているかは、会社によって異なるので、確認が必要です。
 

自費出版を行っている出版社を上げておきましたので、詳細は各出版社のホームページを参考にしてみてください。4.の主にネット上で行っている出版社では、ホームページで簡単に見積もりができますので、費用の参考にどうぞ。
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